きたく子ども劇場
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『ロクな死にかた』
ひょっとこ乱舞

6日(日) 19:00~
東京芸術劇場小ホール2
上演時間;2時間(休憩なし)
のり入れ;¥1,800、高校生以下¥1,000
※ステージ割は機関紙『輪』で確認してください
※ステージ変更、のり入れ申し込みは
お早めに! (1/22〆切)
わたしのし
先日、ひょんなことから「バンジージャンプ」をやりました。
40mほどの高さから、エイッと飛び降り、落下しながら考えたことは…、何もありゃしません。アーッ、なんて言ってそれっきり。走馬灯も何もあったもんじゃない。
もしかすると、紐をつけずに飛んだって大した違いは無いのかもしれません。他人の死、なんてものは数字に過ぎません。
日本の年間自殺者数は3万人! なんて言われても、せいぜい、そりゃ悲惨だね、て神妙な顔を作るぐらい。対岸の火事、馬耳東風、かすかに聞こえるお隣さん家のテレビの音みたいなもんです。
ところが、知人の死となるとそうはいかない。悲しんだり、悔しんだり、やれ金返せ、話が違うなんていって、騒々しいったらありゃしない。
とかく、自分との関係が近いほど「死」の騒音は増していくんですが、不思議なことに、この世で一番、「静かな死」っていうのは一番、近くにあるんです。
つまりは、「自分の死」です。
そんなわけで今回は、死ぬ、ってことを扱います。それも、わたしが死ぬ、という主観の問題と絡めて表現してみようかと思います。
まあ、要するにですね、ロクな死に方をしそうもない連中がわんさか出てきて、意外や、ロクな死にかたを見つける、と、そういう話です。乞う、ご期待!
作・演出・主宰 広田淳一
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